ネイルの爪は呼吸できないの?いえ、爪はもともと呼吸をしていません。
ジェルネイルをすると爪が呼吸できなくなるという話を聞いたことはありませんか? これは間違いです。
実は、爪はもともと呼吸をしていないのです。 では、爪はどのようにして成り立っているのでしょうか? そして、ネイルは爪にとって良いのか悪いのか?
今回は、爪の構造やネイルの効果について解説します。
爪はそもそも呼吸してません
爪は、表皮の一部である角質層が変化したものです。 角質層は、細胞の核や細胞内器官が失われた死んだ細胞が重なってできた層です。
そのため、爪は生きている細胞のように酸素や二酸化炭素の交換をする必要はありません。
呼吸をする必要がないので、ジェルネイルをしても爪が窒息するということもありません。
ジェルネイルは爪にいいことがたくさん
ジェルネイルは爪にダメージを与えると思われがちですが、正しく塗れば、むしろいいことがたくさんあります。
ジェルネイルは、爪に強度を持たせ、衝撃から保護することができます。
爪は、日常生活で様々な衝撃を受けます。 例えば、キーボードを打ったり、ドアを開け閉めしたり、物を持ったりすることで傷がつくことが・・・ しかし、ジェルネイルをすることで、爪は衝撃を吸収し、爪の表面を保護することができます。
また、ジェルネイルは、爪の先端にあるハイポニキウムも育てることができます。
ハイポニキウムとは、爪の先端にある白い半月状の部分です。 ハイポニキウムが育つことで、自爪は美しく変化していきます😃
さらに!ジェルネイルは、爪を乾燥からも守ることができます。 ネイルは、爪の表面に膜を作ることで、水分や油分の蒸発を防ぐことができるのです♪
結局、ネイルは、爪に強度を持たせ、衝撃から保護し、ハイポニキウムも育ち美爪をつくり、乾燥からも守ることができるので、いいことがおおいのです(*^▽^*)
まとめ
爪はもともと呼吸をしていないので、ネイルをしても爪が窒息するということはありません。
しかし、爪は水分や油分のバランスを保つことは大切です。
ネイルは爪にダメージを与えると思われがちですが、正しく塗れば、いいことだらけです♪
ネイルは、爪の呼吸を妨げるのではなく、爪の美容と健康を両立できるものです。 ぜひ、ネイルを楽しんでくださいね。😊