ネイルオイルの正しい使い方。効果を最大限に引出し、貴女の爪を美爪に!

ネイルオイルは、爪に栄養を与えて美しく健康に保つために欠かせないアイテムです。しかし、ネイルオイルの役割や使い方を正しく理解していない人が多く、せっかくの効果を半減させてしまっていることをご存知でしょうか?

この記事では、ネイルオイルの正しい使い方をご紹介します。ネイルオイルを正しく使えば、ネイルオイルの効果を最大限引き出せ、美爪に繋げることが可能です。

ネイルオイルの役割や塗り方、マッサージの方法など、詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

ネイルオイルの役割

ネイルオイルには、爪に栄養を与えることと爪の乾燥を防ぐ2つの役割があります。ネイルオイルは浸透力が高く、爪の角質層や肌に浸透して、爪の水分や油分のバランスを整えます。

ハンドクリームは表面に留まって手全体を乾燥から守る保護するもので、機能が少し違います。

ネイルオイルは、爪や肌に浸透して、育爪と爪の補修をするものです。

爪は、毎日の生活でさまざまなダメージを受けます。爪には水分が約15%含まれていますが、水仕事や洗剤、紫外線などによって水分が失われてしまいます。

水分が失われると、爪は乾燥して割れやすくなります。また、爪は角質層が重なってできていますが、乾燥すると角質層が剥がれやすくなります。角質層が剥がれると、爪は薄くなって弱くなります。

ネイルオイルは、爪に必要な水分や油分を補給して、爪の乾燥や剥がれを防ぎます。また、ネイルオイルには、爪の成分であるケラチンやコラーゲンの生成を促すビタミンやミネラル、抗酸化作用のあるエッセンシャルオイルなどが含まれています。これらの成分は、爪の弾力や強度を高めて、爪の健康を保ってくれるのです。

ネイルオイルの塗り方

  1. ネイルオイルを塗る前には、手を石鹸で洗って清潔にしましょう。手に汚れや油分が残っていると、ネイルオイルの浸透が悪くなります。
  2. ネイルオイルは必ず振りましょう。ネイルオイルは成分を均一な状態にするため、またハケにオイルをくっ付けるためにも、使用前によく振ってください。

    ※但、Bijou Nailsで使用しているRXの場合。ネイルオイルは使う前に振った方がよいかどうかは、商品によって異なります。ネイルオイルによっては、分離しないように安定化剤や乳化剤が配合されているものもあります。その場合は、振らなくても効果は変わりません。
  3. ネイルオイルは、ハイポニキウムと爪の根元にポリッシュを塗るように塗布してください。爪の根元には、爪母という爪の成分を作る部分があります。爪母にネイルオイルを塗ることで、爪の成分に直接栄養を届けることができます。
ハイポニキウム
  1. ネイルオイルを塗ったら、そのまま1~2分待ち、爪への浸透を待ちます。このとき、手を動かしたり触ったりしないようにしましょう。できれば、3~5分が理想です。
  1. その後、周りに塗り込むようにマッサージしてください。マッサージは、爪母に必要な栄養素を届けるためです。栄養は血液に乗って届けられるので、血行をよくすることが大事なのです。

    爪母は、一生の間ずっと爪甲を作り続ける爪の心臓部です。爪母にしっかりと栄養を届けましょう。マッサージは、爪母部分と、爪の両サイド、上下を軽く圧迫します。

ネイルオイル効果を引きだすコツ

ネイルオイルを塗る回数

ネイルオイルの塗る回数は、育爪や美爪を目指すなら、1日4回は塗りましょう。できれば、1日6回以上塗るのがおすすめです。

習慣化が理想です。①朝起きた時、②夜寝る前、③お風呂から出た後の3つの時間がおすすめです。オイルの浸透に時間をとってもらいたいので、少し時間があるとき&自分のライフスタイルに合わせて、塗っていきましょう。

出かける前に塗るパターンは、オイルがどうしても鞄についてしまう・・・などで習慣化が難しいので、やめた方が無難です。

職場でネイルオイルが塗りづらい

スティックタイプやロールオンタイプのネイルオイルを選ぶ。これらは持ち運びやすく、塗りやすいので、職場でもささっと使えます。普段使っているものから、ネイルオイルを変更するのも一つの手段です。

オイル効果を長持ちさせる

ネイルオイルを先に塗って、爪や甘皮にしっかりなじませてから、ハンドクリームを塗るのがおすすめです。これでオイルの効果を長持ちさせることができます。

ネイルオイルを爪や肌に浸透させ、ハンドクリームで、手肌の表面に膜を貼ることで、保湿効果とバリア機能を高めます。

ハンドクリームを後に塗ることで、ネイルオイルの効果を封じ込めて、効果はアップします👆

ネイルオイルとハンドクリームの塗る順番を逆にすると、ハンドクリームが爪に残ってしまい、ネイルオイルが浸透しにくくなってしまうので、注意しましょう!

ネイルオイルを完璧に浸透させる

ネイルオイルの効果を倍増させる秘策があります。それは、ネイルオイルを塗った手でゴム手袋をして、それでお湯で食器を洗うことです。

そうすると、食器洗いもできるし、ネイルオイルの栄養素が、完璧に浸透され、爪母に栄養素がダイレクトに届きます。一石二鳥なのです

手が温まると血行が良くなり、オイルが爪や甘皮に浸透しやすくなります💡

ネイルオイルを塗った手にビニール袋をかぶせて、その上からタオルで包んで、10分ほど放置するという方法もあります👌

これらの方法は、ネイルオイルの効果を最大限に引き出すことができます。ただし、あまりにも頻繁に行い過ぎると、爪が柔らかくなりすぎる可能性もあるので、毎回やる必要はありません😊

1日・1回実施できれば、十分です。詳しくは、ネイリストにご相談願います。

まとめ

ネイルオイルの使い方のポイントは、以下の通りです。

  • ネイルオイルを塗る前には、手を石鹸で洗って清潔にする
  • ネイルオイルは、爪の根元にポリッシュを塗るように塗布する
  • ネイルオイルを塗ったら、そのまま1~2分待ち、爪への浸透を待つ
  • その後、周りに塗り込むようにマッサージする
  • ネイルオイルの塗る回数は、1日4回は塗る。できれば、1日6回塗る
  • ネイルオイルとハンドクリームを併用する
  • ネイルオイルは、使用前によく振る
  • ネイルオイルを塗った手でゴム手袋をして、それでお湯で食器を洗うか、ビニール袋とタオルで包んで10分放置する

ネイルオイルの正しい使い方を実践して、爪の健康を保ちましょう。ネイルオイルは、爪の美しさだけでなく、爪の強さや弾力も向上させます。爪が強くなれば、ネイルアートも長持ちしますし、爪が割れたり折れたりする心配も減ります。

ネイルオイルを使って、爪の健康と美しさを手に入れましょう。😊

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