ジェルネイルとマニキュアの違いを理解して最適な選択を!
ジェルネイルとマニキュアの違いって何??どちらがいいの??指先のオシャレを始めようとしている方々には、よくあるシンプルな質問です。
この記事では、ジェルネイルとマニキュアの違いから、メリット・デメリット、お客様事例をご紹介します。
このブログを読めば、どの様な場合に、ジェルネイルとマニキュアどちらを選べばよいか、すぐに判断できるようになりますヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
ジェルネイルとマニキュアの違い
ジェルネイルとマニキュアの施術の重要な違いは乾かし方のところです。ジェルネイルはジェルの中にフォトイニシエーターという成分がはいっており、それにライトをあてます。
フォトイニシエーターがライトの光を吸収することで、ジェルが固まっていきます。つまり、ジェルネイルはライトに入れない限り、ネイリストが色々と触ることができるのです。
従って、ジェルネイルではネイルアートを楽しむことができるのと、ネイルの持ちもマニキュアに比べ長いという特長があります。
一方、マニキュアは空気に触れて乾燥することで、固まっていくので、どんどんと乾いていってしまいます(実際には湿度などによっても固まっていくスピードは異なってきます)。
従って、マニキュアは、ネイルアートは限られたものになり、ストーン等を載せることには適していません。また、マニキュアの持ちもジェルネイルよりよくありません。
ジェルネイルとマニキュアのメリット・デメリット
ジェルネイルのメリット:
・ネイルアートが可能
・ネイルの持ちの長さ
・爪の補強に適している
マニキュアのメリット:
・除光液があれば、自宅でネイルオフが可
マニキュアの最大のメリットは自分でネイルオフが出来る点です。マニキュアは、薄く塗れることができ、何と言っても、除光液があれば、自分でご自宅でオフすることができます。ジェルネイルは基除光液でオフすることができないため、専用のリムーバーやアルミホイルを使うなどして落とす必要があります。
しかし、マニキュアの悪いところは、すぐ指先がはげて取れてしまい、ネイルの持ちが悪いところです。また、薄付きなので、爪の補強には適していません。マニキュアの持ちの期間は、一週間ぐらいとも言われていますが、ネイリストは2~3日かなと思っています(笑)
なぜならば、指の先端が生活の摩耗で削れていってしまうからです。つまり、人の生活様式にもよってきます。
例えば、フットのお客様はマニキュアが1カ月ぐらいついている場合もよくあります。なぜならば、フットマニキュアは生活摩耗の観点で、あまり影響を受けない為です。フットマニキュアはその点でアリだと思います。
また、フットをマニキュアにすることで、フットの巻き爪を促進しないという利点もあります。
マニキュアがおすすめのお客様事例
①フットで巻き爪が心配なお客様
ジェルネイル自体が元々の成分で爪に一生懸命ガチっとくっ付いていこうとする成分が入っています(=持ちがよい)。ガチっとくっつこうとすることは、爪自体を巻き込んでいく為、ジェルをつけていくことで、巻き爪を促進する可能性があります。
そういう懸念がある人にはBijou Nails(ビジューネイルズ)ではマニキュアをおすすめしております。また、前述の通り生活摩耗が少ないフットはマニキュアとの相性も良いといえます。
※巻き爪だけど、どうしても、フットでネイルアートがしたい(=ジェルネイルがしたい)!という、フットネイルを楽しみたいお客様には、方法はございますので、Bijou Nails(ビジューネイルズ)まで、ご相談願います。
※フットのマニキュアご希望の方は、空気乾燥の特長から、乾くまで待つ必要が出てくるため、サンダルを持ってネイルサロンに行かれることをお勧めします。
②数日だけネイルを楽しみたいお客様
やはり、マニキュアの特長は落としやすいところです。少しの間しかつけられなので、マニキュアでお願いしますというお客様も多いのも事実です。
一方、最近ではピールオフネイルというジェルネイルでもご自身で簡単なオフができるジェルネイルも出てきております。お客様にピールオフネイルのご紹介をすると、そちらを選択していくお客様が多いのが最近の傾向です。
ピールオフネイルは、ジェルネイルの同様にネイルアートを楽しめ、ご自宅でネイルオフができるという特徴をもっています。
ただし、ピールオフはアートを楽しめる利点もある一方、つけている日数が短くても、通常のジェルネイルと同額の料金か、ピールオフのプラス料金ががかかることがあります(ネイルサロンによります)、マニキュアよりも高額になるデメリットもありますので、ご自身で判断していくことが重要です。
ジェルネイルがおすすめのお客様事例
何といっても、ネイルアートを長い期間で楽しみたいお客様にはジェルをおすすめします(一般的に、ネイルサロンと言われているネイル施術はこちらのジェルネイルです)。
昔はネイルオフの時に、爪が削られると言われ、悪いポイントといわれていた時代がありました。ただ、最近ではネイルサロンにもよってしまいますが、自爪を大切にするパラジェルの登場や、自爪を削らないフィルイン技術、そして、なによりも丁寧にネイルオフを実施することで、大分改善されてきていると言えると思います。
まとめ
いかかでしょうか。ジェルネイルとマニキュア、それぞれメリット・デメリットがあります。それらをしっかりと理解した上で、ジェルネイルとマニキュアを選択して頂き、指先のオシャレを楽しんでいただければと思います。